日本ALS協会 千葉県支部「活動・イベント・ニュース」

「ALSと共に闘い、歩む会」日本ALS協会千葉県支部、および協賛・支援の活動とイベントを伝える支部公式ブログ。
<< April 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< H29年度JALSA千葉県支部定期総会・交流会 | main | 千葉県支部30周年の集い >>

国際福祉機器展2017

0

    コミュニケーション機器についての概要と感想を述べる(福永記)。
    1.OriHime eye:ディジタル透明文字盤(オリィ研究所)
    視線ユニットをパソコンの下側に設置して目の動きで画面の文字盤を移動させるもの。さらにオリヒメロボットを使って遠隔操作で他人と会話や撮影ができ、価格は¥450,000。これは「伝の心」の基本機能とトビーの視線装置を兼ねたようなもので、目的の文字や絵を中心にシフトさせる機能があるため、あまり目を大きく動かせない患者も利用できるようだ。
    2.アイスイッチ(エンファシス)
    目の運動機能を活用することによりスイッチ動作に変え、最大6つの外部制御をする。テレビ・照明・緊急コール・CA機器の操作と暗い中でも使えるが価格¥160,000がネック。単独で機能を持ちスイッチ出力もあるので「伝の心」でもスイッチとして利用できる。
    3.筋電センサ(トクソー技研)
    額に3つの電極を装着し、目の動きに反応しスイッチとして利用。価格は¥80,000とMCTOSよりはかなり安価だが、電極を額に取り付けるには介護者に工夫や経験が要るのが難点。
    4.FACE i V.2(企業組合 S.R.D)
    カメラの画像で体の一部の微弱な動きを検出し、スイッチとして利用するもの。「話想」の専用入力装置として参考出展されていた。価格は¥98,000で目の自動検出もできるが眼の下の隈を間違って検出する問題もあった。運動機能がかなり低下しても利用できるのがねらい。
    5.Zono(テクノツール)
    ヘッドフォンのような器具にジャイロスコープが装着されており首を振ることでパソコン画面のマウスを動かせる。ある一定時間で保持かオプションの呼気スイッチ Sento(セント)で決定する。
    身体に装着して使うフィンランド製のワイヤレスマウス。価格は約10万円程度で視線型意思伝達装置よりはかなり安価と言える。
    6.ファーグ+aeroTAP(昭和)
    ヘッドフォンのような器具に4ケの筋電センサが装着されており、顔の筋肉や目線の動きで手動のステップ選択ができるようだ。意思伝達ソフト「ハーティーラダー」と連携している。
    7.トビーPCEye Mini(クレアクト)
    この視線センサーと別途ソフトウエアを既存のノートパソコンに接続するだけで、視線型意思伝達装置となる。センサは約30万円で、別途ソフトを入れてマイトビーより約半額程度となるが、パソコン設定や保守できる介護者が要る。
    8.伝の心
    パネル型は重くなく自在アームに取り付ければ使いやすそうだが、まだ「話想」のように画像スイッチを加える検討はされていなかった。

    ニュース | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | -

    この記事に対するコメント

    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://together.als-chiba.org/trackback/37
    この記事に対するトラックバック