日本ALS協会 千葉県支部「活動・イベント・ニュース」

「ALSと共に闘い、歩む会」日本ALS協会千葉県支部、および協賛・支援の活動とイベントを伝える支部公式ブログ。
<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< H28年度JALSA千葉県支部定期総会・交流会 | main | 2016年秋の千葉県支部の交流会 >>

2016年国際福祉機器展

0

    10/13に見学した展示の中で、コミュニケーション機器について印象の残った点を述べたい。

    1.「新心語り」 前頭葉(額部分の脳)の脳血流の増減を近赤外線で測定することで問い掛けに対してYESなのかNOなのかを判断する装置である。判定時間の長かった旧機器を改善したもので、リラックス状態と何かを計算するなど考える状態を比較する。筆者が試用したところうまく判定できたが、その前の女性が試用した時はダメだった模様。要は気持ちをうまくコントロールできない人は使えないようだ。グラフや波形になじめない一般の介護者にとってこのソフトは使いにくいだろう。できるだけ簡単な操作と色やパターンを使って結果を示す工夫などが望まれる。

    2.Eyeスイッチ カメラで操作する人の眼を画像認識しその開閉をスイッチとして用い、意思伝達装置「話想」の入力装置としてデモをしていた。説明員が操作しているところはうまく動作していたが、筆者が操作すると眼を認識せず、目の隈を眼と認識しうまくいかない。どうも照明を工夫しないとこういう問題があるようだ。瞬きと区別するため閉じている時間を長く設定してスイッチの判定をするのだが、スキャンのタイミングをはずさないよう音声でも聴きながら補完させる工夫でやっている。

    3.その他 MCTOSを視覚化したような意思伝達装置「こころかさね」は残念ながらまだ出品されていなかった。 顔は動くが、手足の動かない患者用に、まぶたの動きを検知する「ヒカリセンサスイッチ」、顔の皮膚のしわの動きをとらえる「ピンタッチ電極」、こめかみの眼球移動による筋電位を検知する「筋電センサ」が徳器技研工業より出品されていた。

    (福永記)

    ニュース | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | -

    この記事に対するコメント

    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://together.als-chiba.org/trackback/33
    この記事に対するトラックバック