日本ALS協会 千葉県支部「活動・イベント・ニュース」

「ALSと共に闘い、歩む会」日本ALS協会千葉県支部、および協賛・支援の活動とイベントを伝える支部公式ブログ。
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平成27年度在宅ケア研修会

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     平成27年度在宅ケア研修会
    「災害時の在宅療養者の支媛について」
    〜東日本大震災の教訓から〜
    日時:2015.9.27(日) 13:30-16:30
    場所:ホテルプラザ菜の花3F大会議室
    内容:
    1.主催者挨拶
     (公財)千葉ヘルス財団在宅ケア部会長:平山登志夫氏
    2.東日本大震災の要援助者支援から見えること
     北里大学病院:小野沢 滋氏
    3.パネルディスカッション
    医療・介護福祉関係者
     ヾ獲娶こども病院医療局神経科部長:小俣卓氏
     ∨問看護ステーション「いちこ」管理者:木所律子氏
     4獲媚圓△鵑靴鵐吋▲札鵐拭失本センター長……:赤間美悪子氏
     行政(市町村、保健所)
     ^飴垤睥霄塋〇祺殄主幹:大久保綾子氏
     ∋撹襍鮃福祉センター地域保健課主査:吉水雅子氏

    災害時というのは非常事態だけでなくまわりの状況も災害によって千差万別である。どうも自治体のマニュアルは1週間程度を想定していなくその程度で復旧の1段階は完了していることを想定して規定しているようだ。しかし、現実は数ケ月経過しても初期段階レベルに達しないことがある。3ケ月ほど経過しているのに支援物資が届かない、あるいは届いてもそれが配布されず管理されていない所に山積みされているなど、講師は課題が多くのこされた経験を話された。驚いたことは避難場所が不適切な場所、すなわち津波に遭遇し孤立してしまうところに設けられていたところもあること。指揮系統がまちまちで実際のリーダーと名目のリーダーが存在していたこと、リーダーによって運営がうまくいったりいかなかったりする差が大きいこと、食料が豊富にある場所の隣に、その食料が手に入らないで困っている避難場所、実情より建前を重視してしまう管理者など、考えさせられる内容が豊富であった。今回の震災は人口の少ない地域だったのでこの程度だったが、もし関東地区であったら想像を絶する大混乱ともっと悲惨な状況がありうるので日頃の備えと訓練が必須との警告で締めくくった。(福永記)

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