日本ALS協会 千葉県支部「活動・イベント・ニュース」

「ALSと共に闘い、歩む会」日本ALS協会千葉県支部、および協賛・支援の活動とイベントを伝える支部公式ブログ。
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「脳波を読み取る”意思伝達システム」

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     2014/5/25、23:00より、TBSの「夢の扉」の番組に、産業技術総合研究所の長谷川良平博士が手がけた開発装置の紹介があった。人間の脳から発せられる信号である“脳波”を読み取り、それを解析して、モニター上に伝えたいメッセージが表示される、というシステムである。類似システムとして”筋電位”を利用したものや、”脳血流”を利用したものはすでに商品としてあるが、“脳波”を利用したものはいろいろの研究機関で開発途上であるし、まだ解析システムとしてしか出されていない。今回、かなり実用的なレベルでの試作機を紹介をし、その内容は興味深い。例えば、「公園に行きたい」と頭の中で念じれば、画面上のキャラクターが、本人に代わって、音声でメッセージを読み上げてくれる、というもの。ただ解析に要する時間が30秒程度かかっており、また脳波の弱い人には間違った判断をしてしまう課題がある。しかし、患者の興味のあるものを写真やキャラクターなどを思考画面に取り入れると脳波が強く出るという発見が今後の大きな期待を持てる。筆者が思うに、判定前にいろいろな画像をランダムに見せ、強い脳波が出たものを自動的に判定画像に取り込むのはどうだろうか。また常に同じ強い反応を継続できるかどうかも怪しいので毎回変える必要があるのかも知れない。(福永記)

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