日本ALS協会 千葉県支部「活動・イベント・ニュース」

「ALSと共に闘い、歩む会」日本ALS協会千葉県支部、および協賛・支援の活動とイベントを伝える支部公式ブログ。
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講演会「在宅と介護の連帯」

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     場所:千葉市ハーモニープラザ イベントホール
    日時:2014年4月20日(日)14:00−17:00
    1.「障害のある方の訪問介護ってなに?」
     有限会社しぇあーど 李国本修慈氏
    2.「障害のある方と一緒の暮らしってどんなこと」
     ばおばぶ 五十嵐正人氏
    3.「これからの障害福祉施策」
     元和洋女子大学準教授 高木憲司氏
    4.歌のコンサート
     ソプラノ歌手 青野浩美さん
    5.「ロボットスーツHALのプレゼンテーション」
     サイバーダイン株式会社

    内容
    りべるたす主催の「在宅と介護の連帯」の講演会はかなりユニークな内容で期待以上であった。今回関西弁を厭わない講師と歌手が・・いずれも笑いを誘い、まるで漫談の講演会のようだった。李国本氏と五十嵐氏の述べたいことは制度に応じて患者を支援するのでは実情に合わない患者は見捨てられる。制度が実情に間に合っていないためで、患者中心の考え方をすべきで常に制度を見直し変えていく姿勢であるべきとの訴えが印象的であった。一方、高木氏から”魂”の入った制度作りの説明があったが、前者に比べ具体例がないためややわかりづらい印象がぬぐえなかった。
    スピーチカニューレ装着歌手のソプラノコンサートでまさかトークショーが主体とは想像もしなかったが、観客を飽きさせない漫談調の話には観客も驚いたかもしれない。スピーチカニューレ装着ALS患者で有名な並木さんも驚く明瞭な音声と美しい歌声を披露したが、当然病気の種類の差はやむを得ない。身体障害者となって”悲しみがいつか喜びに変わった”という「ビリーブ」の歌がまるで自分のために作られたよう、と彼女が明るく述べる姿が強いインパクトを与えた。
    サイバーダイン社のスーツロボットはテレビでは観たが実物は初めてである。足を動かす筋電位は障害者によって大きさは様々でいろいろな人体電位のノイズが重なるのでいかにソフト的にフィルターをかけて真の信号を捕えるかがノウハウになっている。身体障害者の足の運動機能リハビリに実績を上げているようで日本だけでなく海外からもこれを取り入れ実施されているようだ。(福永記)

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